【甘さ控えめのゆずジャムの作り方】
2017/12/02
みかんや柚子などの柑橘類はビタミンCが豊富に含まれているということをご存知の方は多いと思います。そんな柑橘類の中でも柚子は、皮や果肉に含まれるビタミンCの量がみかんの2~3倍!レモンの3~4倍!とかなり優秀だそうです。
まず、ゆずジャムの簡単な作り方で、苦みが気にならない方法を紹介していきましょう。
ゆずジャムの材料
・ゆず・・・1kg
・砂糖・・・皮・果汁の重さの約500g
・水・・・100CC
ゆずジャムの作り方
・ゆずを洗い、へたをとる。
・レシピなど見るとそのまま「半分に切って果汁を搾り出す」となっていますが、丸のまま包丁でうすく皮をむく。
・薄皮と、その中にある白いワタを取り除いておく。
・果汁を絞り、種をわけておく。(この時種はお茶用のパックに入れておいておきます。
・外皮を細かく刻む。(できるだけ薄く刻むようにしましょう。)
・中の薄皮とわたを細かく刻む(面倒なら、フードプロセッサーを使用する)
(ワタ取りしなくても苦くなく、捨てるのは種だけ)
・鍋に皮、かぶるくらいの水を入れて沸騰させ、煮立ったところでざるに取り出します。
これを3回~5回行います。(多いいほど苦みがなくなります)
・絞った果汁、皮、水、砂糖、お茶パックに入れた種を加えて火にかけ、50%の量の砂糖を加えて中火で10分煮ます。
・加熱し沸騰したら弱火にして水分がなくなるまで時々混ぜながら煮詰めます。
・途中種は取り出します。
・甘さ控えめなので、小出しにして食べるとよいです。残りは冷凍庫に入れて保存
すれば長期保存できます。
ゆずジャムの苦みのとりかた
ゆずジャムは美味しいけれど、「独特の苦みが気になる」という方は少なくありません。
そんなゆずのクセを解決するための方法として挙げられるのが、アク抜きです。
・鍋に皮、かぶるくらいの水を入れて沸騰させ、煮立ったところでざるに取り出します。
これを3回~5回行います。(多いいほど苦みがなくなります)
果汁や種はそのまま使えますが、皮の部分はこうしてアク抜きの処理を加えるだけで、よりおいしいゆずジャムが簡単にできてしまいます。
まとめ
ゆずジャムの簡単な作り方、とは言ってもこのジャムは、ただ刻んだフルーツと砂糖を煮込むジャムよりも手間ひまがかかってしまいます。
外皮やわたなど細かく刻むことが大切ですが、これが面倒なら、フードプロセッサーを使用すればあっという間です。
こういった、ちょっとした工夫をいくつか実践するだけで、ゆずジャムを簡単に作ることが出来ます。
もすぐに皮を使用しないという場合には、冷凍保存バッグに入れて冷凍しておくことも可能です。
※
「風邪をひいた時、風邪予防にはビタミンCを多くとるように」とはよく聞きますよね」
ゆずの効果
・風邪予防
・整腸作用があり便秘解消に良い
・美肌効果がある
・花粉症の軽減効果
・疲労回復効果
・安眠効果