【人気のクラフトビール、香りとコクが冬こそ美味しい】
2017/11/17
華やかな香りやコクのある深い味わいが美味しいクラフトビール。
専門に取り扱う飲食店なども増えてますます人気ですよね。
夏に美味しいというイメージが強いビールですが、クラフトビールの奥深い味わいは冬の季節にこそあえておすすめなんです。
そんなクラフトビールの知られざる美味しい世界に、お連れしましょう!
クラフトビールと普通のビールとの違いって?
まず素朴な疑問、クラフトビールと普通のビール、いったい何が違うのでしょうか?
クラフトビールはひと言で言うと、小規模の醸造所で作られたビールです。
小規模で生産されるため、その地域や作り手のこだわりとその個性が豊かに反映され、それぞれの特徴ある味わいが魅力となっています。
20年ほど前に日本でも地ビールが流行りましたが、いわば日本の地ビールもクラフトビールのひとつ。
今では品質の良いものが残り、国産のクラフトビールとして人気を集めているものもたくさんあるんです。
最近ではお祭りやイベントの会場などで出店していたり、スーパーやコンビニなどお店での取り扱いも多くなっていますので、気軽にそのこだわりの味わいを楽しむことがきますね。
多種多様なクラフトビール、主なものをご紹介します
・IPA
世界的に大人気となったIPA(インディア・ペールエール)。
通常のビールよりホップをたくさん使ったさわやかな香りと苦み、高めのアルコール度数が特徴です。
近頃ではさらにホップの量を増やしたり、製法を変えたりして新しいビールが誕生する注目のジャンルです。
・ピルスナー
軽やかなホップの香りが効いたピルスナー。
日本の大手メーカーで生産されているビールの多くはこのタイプです。
なじみのある味わいなので、クラフトビールが初めてという方にもおすすめですよ。
・ヴァイツェン
フルーティな味わいと華やかな香りが特徴のヴァイツェン。
淡い黄色の優しい色合いと苦みの少ないまろやかな口当たりは、女性やあまりビールを飲まないという方にも人気です。
・スタウト
香ばしさと独特のコクが特徴の黒ビール。
なめらかな泡とガツンとくる飲みごたえが何とも味わい深いです。
・フルーツビールやアンバーエールなど
その他にも果汁を加えて作られるフルーツビールや、美しい琥珀色のアンバーエールなど。
クラフトビールにはまだまだ特徴豊かな楽しいものがたくさん!
クラフトビールを使ったお料理
クラフトビールの香りとコクのある味わいはそのまま飲んで美味しいのはもちろん、様々なお料理との相性も抜群!
中でも特におすすめのものをいくつかご紹介します。
・やっぱりこれは外せない、お肉!
クラフトビールの深い味わいはしっかり系のお肉料理と相性バッチリ!
ローストビーフやグリル系の肉料理、ソーセージやサラミなどのおつまみと一緒に。
しっかりハーブや香辛料を効かせたインパクトのあるお料理にもクラフトビールはよく合います。
・どんどんビールが欲しくなる、ポテト系
ビールと相性のいいフライドポテト系のおつまみも外せません!
ハーブやスパイスなどでしっかり味と香りをつけたものや、ディップで味を変えて楽しめるものなんかが、クラフトビールには良く合うんです。
お店によって独自の味を展開しているところが多いのも楽しい!
お店の味を参考に、手軽に自宅で試せるのもいいですね!
・煮込みやお鍋など
冬に嬉しい煮込みやお鍋などのお料理ともクラフトビールは合う!
お肉や魚、野菜や豆類などバリエーション豊かな煮込み料理、お好みのクラフトビールに合わせてお好きな組み合わせを見つけるのもいいですね。
自宅で手軽にできる鍋料理もクラフトビールと相性が抜群!
こっくり味噌味やキムチ味、洋風のトマトやコンソメ味なんかのお鍋が特におすすめですよ。
まとめ
いつものビールももちろん美味しいのですが、クラフトビールはまたひと味違った味わいがうれしいんです。
お料理に合わせてワイワイ楽しむのはもちろん、まるでカクテルを楽しむようにじっくりとそのひとくちを楽しめるというのもクラフトビールの特徴のひとつ。
いつかお気に入りに出会えるかも?
小規模生産ならではのそんな一期一会の雰囲気も楽しいですよ。