【肥満の原因を知り、ダイエットを成功させよう】
2017/10/12
肥満はエネルギーのためこみすぎが原因ですが、いくつもの要因が複雑に組み合わさっているため、様々なことから原因を探り出さなければなりません。
原因を調べて一つずつ改善していきましょう。
肥満の原因は過食による
食べ過ぎで摂取エネルギーが過剰になれば当然脂肪は増えます。また、まとめ食いの習慣や夜寝る前にたくさん食べると、脂肪をため込んでしまいます。
過食をしているつもりはなくても、齢とともに消費エネルギーが少なくなるので、若いころと同じような食生活を続けていると年々太っていきます。
ダイエットといえば食事制限を思い浮かべてしまいますが、いきなり極端に食事制限をすることは百害あって一利なしです。まずは自分の食習慣を見直すことが大切です。
肥満の原因は遺伝的原因
・両親が太っていると子どもも太っているなど、遺伝的な要素が考えられますが、むしろ家族の生活環境が大きく作用するようです。食習慣が同じだと、家族全体がポッチャリタイプということはありがちです。子どもの時に身についた食習慣はなかなか改善できないので、早めに我家の食生活を見直す必要があります。
・肥満に遺伝的な要因がないわけではありませんが、太りやすい体質でも肥満を防ぐことができます。たとえ太りやすい遺伝子があっても、エネルギーが過剰になる環境があって、始めて肥満になるので、生活習慣を変えれば肥満を防ぐことができます。
肥満の原因は運動不足による
肥満の最大の原因は、食事から摂取するカロリーが運動などで消費するカロリーが上回っているからです。単純に考えると、ダイエットは日常生活の中でまめに体を動かして、カロリーを消費すれば成功するというわけです。
肥満の原因は脳の食欲をコントロールする力の衰えから
人間に限らずほとんどの動物は、脳によって食欲がコントロールされています。空腹感が食べることを促し、満腹感が食べることにブレーキをかける仕組みが正常に働くと、肥満が起きることはありませんが、体が必要とする以上に食べてしまうことがあります。いわゆる過食症気味の人は、食欲をコントロールする力がうまく働いていないからです。
・甘いものがやめられない?
甘いものがやめられないのも、脳のコントロール不足によると言われています。「甘いものを食べてはいけない」と思うと、よけい甘いものが欲しくなります。甘いものもカロリーを知っておくことで、毎日食べても大丈夫ですよ。ショートケーキ一切れ100gなら約340㎉ですが、ゼリーなら80gで約65㎉です。お菓子ひとつひとつはそれぞれカロリーが違いますが、最近ではカロリーを表示したものが多く販売されています。
なるべく低カロリーのものを選んでたべることで、ストレスなく肥満を遠ざけます。
まとめ
肥満の原因は、食べ過ぎや運動不足、遺伝などだけでなく様々な要因が絡まっています。
思い当たるところから、見直していきましょう。肥満の解消は見た目をよくするだけでなく、健康にも大きくかかわります。
無理のないダイエットで、健康で美しい体を維持したいものです。