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ゲーム依存症とは?WHOが掲げる診断基準や治療・対策方法

   

パソコンやスマートフォンを使ってできるオンラインゲーム。
無料のアプリをインストールして、簡単に始めることができるので、お仕事や勉強時間の休憩中に、電車やバスなどの移動時間に、楽しんでいるという方も多いですよね。
しかし一方で、楽しいはずのゲームをやり過ぎて逆に疲れてしまったり、つい夜ふかししてしまって寝不足になったり、仕事や勉強中でもゲームのことが気になって落ち着かないなんていう状態になっている方もかなり多いといわれています。
そんな中、健康的な生活を脅かすほどゲームにのめり込んでしまう「ゲーム障害」が注目され始めています。ゲーム障害とは一体どんなものなのか、今日はその実態を紐解いていきたいと思います。

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ゲーム依存症とは?WHO(世界保健機関)が掲げるゲーム障害の定義とは

2018年の6月に、WHO(世界保健機関)がICD-11という国際的な病気やケガの統一基準にゲーム障害を盛り込むことがわかりました。これによりゲーム依存症やゲーム障害などとしてなんとなく認識されていたものが、国際的に新しい病気・疾患として認められたことになります。

ここ定義でしているゲームとは、パソコンやスマートフォンを使ってインターネットに接続して行うゲームのことで、一般的にネットゲームやオンラインゲームなどと呼ばれるもの。
このオンラインゲームに日常生活や仕事、勉強に支障が出るほどのめり込んだり、自らの健康をかえりみず没頭する人が増えていることから、今回のWHOの認定へ至ることになりました。

ゲーム障害の診断基準は主に以下の4項目だそう。

・ゲームをしたい衝動が止められず、制御ができない。

・ゲームが何より最優先となっている。

・ゲームすることにより問題となる事があってもゲームを続ける。

・個人、家族、社会や学習・仕事に大きな問題が出ている。

この状態が12ヶ月ほど続くと、ゲーム障害と診断されることが多いようです。しかし子どもや高校生・中学生など10代の若い年齢では、3~4ヶ月ほどで深刻な状態になる事も多いそう。
これまで政府でも早期発見への対策などは行われていませんでしたが、病気として正式に認められたことにより、予防や対策が進められることに期待したいですね。

ゲーム依存のこどもや中学生、主婦にも症状を持つ人が増加中

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現在成人の約420万人、中高生の52万人ほどがネット依存やゲーム障害の状態にあると推定されています。
なんと数としては若い層よりも、成人が圧倒的に多く、サラリーマンや主婦にも症状を持つ人が多いんだそうです。
またゲーム障害はアジア圏で多くみられることもわかっており、中国や韓国では長時間に及ぶゲームのプレイでエコノミー症候群を起こし命を落としたという例も報告されているのです。

そんなゲーム障害の代表的な症状としては、金銭的に破綻をきたすほどゲームにのめり込む、仕事や勉強など通常の日常生活が送れない、引きこもり、家庭内暴力、昼夜逆転の生活、睡眠や食事がまともにできなくなる、など。

ゲーム障害は本人の意思が弱いから治せないという問題ではありません。アルコールやギャンブル、麻薬、買い物依存など、他の依存症状と同様に、専門家によるカウンセリングや根本的治療が必要な病気として認識し、適切な対処を行うことが必要なのです。

ゲーム依存の治療や対策方法とは?

ゲーム障害に陥るひとつの原因として、自分の居場所がどこにもないと本人が感じているということがあげられます。
ご家族やお子さんにゲーム障害の徴候が見られるようであれば、家族の絆を見直すこと、安心できる環境を整えなおすことも大切です。また、大人であれば仕事や日常のストレスを、健康的に発散することも心がけたいところですね。

ゲーム障害はゲームをムリに取り上げたり、ガマンさせたりしたところで治るものでは決してありません。
深刻な状態を根本的に解決するには、専門医や専門の機関に相談することも視野に入れてみましょう。
ゲーム障害などの依存症に詳しく、治療を得意とする病院や医院も多くなってきています。カウンセリングを中心としたケアや治療プログラムなども充実してきており効果をあげているようです。

まとめ

ゲームをすること自体がいけないとか、病気だというわけではありませんが、やはりその程度が肝心ですね。
ほんの軽い気持ちではじめた楽しいはずゲームが、熱中し過ぎて生活がままならないようでは元も子もありません。
自分では自覚症状がないことが多いようなので、ご家族や身近な人にゲーム障害の様子が見られるようでしたら、適切な対応をしつつ、専門家の支持を仰いでみるのもひとつの手かもしれません。

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