2018年にお亡くなりになられた芸能人・有名人・著名人の名言
2018/12/31
2018年にお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。この方たちのは生涯をかけて何かを成し遂げてこられました。そして私たちに多くの言葉を残してくださっています。
その方達の経験から生まれた言葉には重みがあり、私たちに生きるヒントや、勇気をえてくれます。10人の方の名言を集めてみました。
星野仙一さん
日本のプロ野球選手・監督、野球解説者。 岡山県出身。
★いい、悪いをハッキリしなければならない。
それをせずに、なにかの拍子に気分で怒るから変なことになる
★当たり前の事を当たり前にやるだけ、ただし本気で
“どんな時でも過去ではなく、未来をイメージし続けよう。
そのためにも、目標に少しでも近づけることを、どんな時でも確実にやっていこう。
その積み重ねが後になって必ず役に立ってくる
厳しさ7割、優しさ3割。これが本当の愛情なのだと思う
★大変という意味は大きく変わるということ。
ピンチはチャンスの前触れ。
大難を忍ぶ者は、大善を引き起こす
思い悩んでいるなら、前に出るのが男だろ
★弱気は相手を強気にさせる、
弱気は強気に押し切られる、
強気は弱気を制していく、
強気は強気を押し退ける
加古里子(かこさとし)さん
絵本作家、児童問題研究家で工学博士。福井県出身
★「子どもというのは白紙なんだから、大人がきちんと教育してやれば、好きな色に染められる」とか「まだ何も耕されていない畑みたいなものだから、大人が思うようなものをまけば好きに収穫できる」みたいな考えは、大人の思い上がりだと思いますね。たいていはそんなにうまくはいかない。
★昔の方が良かったというものではなく、その時代に合ったように子どもは成長していくものです
★欲しいものは、お金で買えるものではなくてね。自分のやりたいことをやらせてくれる時間だったり、そういうことに挑戦するのを励ましてくれること
西城秀樹さん
性歌手、俳優。広島県出身
★欲張りすぎないことも
大事ですね。
★あれもこれもすべてやろう
と思ってもできない。
考えただけで頭が
いっぱいになってしまって、
結局、何もしていない
ということになりかねないから。
それよりも、
一つでも二つでも、
できることを着実に行う。
その方がずっといい。
★僕のモットーは
「今を大切に、
今を楽しく生きる」。
先のことより、
将来のことより、
とにかく「今」を大事にしたい
★そうだ、とにかくできることから、ゼロから歩もう
栗城史多さん
登山家:北海道出身
★僕は頂上に着くとよく泣く。嬉しいからではない。それだけ苦しかったから泣くことができるということだ。苦しみと喜びは振り子のようになっている。「こんなに苦しいから最悪なんだ」ではない。それほど苦しいということは、そのぶん、喜びがその先に待っているということだ。だから苦しいまま終わらせてしまうのはもったいないと思う
★何かに挑戦すると、それを誰か見ている。それで、そこから派生していろいろな人と繋がることもできる
★苦しさ等でどんどん追い込まれて楽しめなくなってくると心の余裕もなくなり、それで良い判断ができなくなるということはいつも感じる。どんなチャレンジをするときも、どこかで心の余裕を持つ必要があると思う。肉体と心はすべて繋がっているから、心が満タンになってしまうとパフォーマンスも上がらない。なにかこう、笑うことができるような、あるいは気持ち的に切り替えることができるような精神状態でいるということは本当に大切だと思う
桂歌丸さん
落語家:神奈川県出身
★人を泣かせることと人を怒らせること、これはすごく簡単ですよ。人を笑わせること、これはいっちばん難しいや。
その道が広くなるか狭くなるか。平らな道かデコボコ道か。それは自分の歩き方次第。
ことによると、途中で土砂崩れにあうかもしれません。でも、わたしにはこの道しかないんです。
★若い時に苦労をしろ。何年か先に振り替えった時、その苦労を笑い話にできるように努力するんだ。
浅利慶太さん
演出家、実業家である。劇団四季創設者:東京都出身
★怒るということと、怒鳴るというのは全然違うと思います。怒鳴るのは怒鳴る効用のためにそうするんです。いけないのは怒って怒鳴ることです。感情で怒鳴ってはいけません。
津川雅彦さん
俳優、映画監督、芸能プロモーター、評論家。:京都府出身
★人は気の持ち方次第で、
どんなつらい経験をしても、
絶対にそれをプラスに変えることができるって、
信じています。
★もっと頑張れということだと思う。
縄文土器、江戸の文化からアニメまで、
日本の文化は自然を愛する
美意識から生まれたものだと、
世界に伝えたい
★工夫を重ねるってことは、
実は余計なところを削って
シンプルにしていく作業なんだ。
さくらももこさん
漫画家、エッセイスト、作詞家、脚本家:静岡県出身
★「なにがしあわせってそりゃあ」
冗談じゃないよ
わたしの人生はわたしのものだよ
この子の人生とは別モノだからね
でも仲よくしていきたいね
『ちびまる子ちゃん』12巻
★未来や過去に束縛される生き方は自然じゃないさ
肝心なのは今なのさ
『ちびまる子ちゃん』8巻
★なんの収穫もない行為のむなしさにも気づかずに
生きていけるって すばらしい
『ちびまる子ちゃん』1巻
樹木希林さん
女優:東京都出身
★おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい
★みんなね離婚してね、次にいい人と出会ってるつもりでいるけど、似たようなもんなのね。ただ辛抱が効くようになっただけで
★(美しさ、醜さについて)それはその人から見て、美しければ美しく、醜ければ醜いし。だってあんなに顔を引っ張ってしわを伸ばしたって、その人は「美しい」と思ってやっているけど、「変なの」って思う人もいるし。すべてそうじゃないですか
下村脩さん
生物学者:京都府出身
★研究者として、私は実験がうまいとも言われる。「神の手を持つ」などと神格化するようなことを言われたこともある。実際のところは、私は不器用で、実験は上手ではない。よく失敗する。ただ、簡単にはあきらめない
★子どもたちにはどんどん興味を持ったことをやらせてあげて。やり始めたら、やめたらダメですよ
★子どもたちにはどんどん興味を持ったことをやらせてあげて。やり始めたら、やめたらダメですよ