【ハロウィンメイクに役立つコスメ&ウィッグメーカー。元コスプレイヤーがすすめる3選】
2017/09/22
ハロウィンもここ数年で一つのイベントとして日本に定着しました。
これによって、100円ショップなどでもハロウィンメイクができるコスメが販売されるようになり、より個性的なメイクが実現できるようになりました。
しかし、もっと個性的なハロウィンメイクにしたい人や、メイクそのものを長持ちさせたい人は、100円のコスメでは満足いきません。
そこで今回は、元コスプレイヤーがすすめるハロウィンメイクに使えるメーカー3社と、ハロウィンメイクの基本をご紹介いたします!
ハロウィンメイクに使えるコスメメーカーは?
ハロウィンだからこその奇抜なメイクは、市販のコスメメーカーではなかなか再現できませんよね。
あのメイクはどこのメーカーのコスメを使えばできるのでしょうか?
舞台用化粧品 三善
「三善」は1946年に舞台化粧品を中心に生産を始め、1953年に日本で初めて映画やテレビ用のい化粧品を開発しました。
歌舞伎や演劇・映画・テレビなどの美容全般に関わる幅広いジャンルの化粧品開発を現在も続けており、海外でも高い評価を受けています。
主に人に魅せるのに特化した専門化粧品メーカーということもあり、現在ではコスプレイヤーも多く愛用しています。
私も現役の時は、大阪なんばウォーク内の直営店でバイト代を握り締めて買いに行ったものです。
ホラーメイクの基本である白塗りに使えるドーランや、血糊、ゴシックな黒リップ・カラフルなアイラインなど豊富なラインアップ。
種類が多く専門性も特化しているので、ハロウィンで目立つ事間違いなしのメイクができますよ!
楽天市場やアマゾンでも気軽に購入することができます。
メイベリンニューヨーク
ドラッグストアなどで手軽に購入できるメイベリンニューヨークのコスメ。
その中でも、「カラーショーライナー」は個性的なカラフルな目元にしてくれます。
また、同じくメイベリンから発売されている極細の「ハイパーシャープライナー」は蜘蛛の巣などを顔に描く時に必須!
筆が細いため、細やかな線を描く事ができます。
ウィッグ・カラコン airily
高品質で自然な毛質を再現できることから、筆者が現役コスプレーヤーの時に大変お世話になったメーカーです。
airily(エアリー)のウィッグは、ウィッグ独特の科学的な毛質という概念を破り、自然で柔らかな毛質が特徴のウィッグです。
加工がしやすく、ウィッグの色も温かみのある色味で、キャラクターの特徴を掴みやすかったです。
また、エアリーはカラコンも販売しています。
二次元キャラの瞳を再現するために、豊富なカラーバリエーションのカラコンを用意。
度入り・度なしのワンデーカラコンなので、あなたの瞳に合ったカラコンがきっと見つかります。
ハロウィンメイクの基本のやり方
ハロウィンメイクには、目立つメイクが絶対条件!
しかし、基本を押さえておかなければ、厚塗りした化粧は数時間でドロドロに解けて非常に汚いことになります。
そこで今回は、ハロウィンメイクの基本のやり方をご紹介いたします!
白塗りのやり方
ハロウィンメイクの基本である白塗りには、ドーランと呼ばれる専用の化粧品を使用します。
代表的なドーランは、三善のグリースペイントです。
32色あるなかで、白塗りのカラーナンバーは4になります。
カバー力が強く、クリーム状で伸びが良いので、初めての人でも簡単に綺麗に塗ることができます。
<ドーランの塗り方>
1. 顔の油分や水分をしっかりと拭き取る。化粧下地や乳液などは使用しない
2. 顔にだけ塗る場合は小豆2つ分のドーランを顔に数箇所に分けて乗せます
3. 水に濡らしてよく絞ったスポンジで全体に塗り広げます
4. 最期に叩き込むように馴染ませます
5. 長持ちさせたい場合は、粉白粉(こなおしろい)を上からまぶします。
血糊の付け方
血糊を顔に付けるのも、ハロウィンメイクでは欠かせませんよね!
その血糊をよりリアルに顔に垂らす方法をご紹介いたします。
血糊は三善の舞台用血糊を使用しても良いですが、100円ショップでもハロウィンのシーズンなら販売されているので、そちらを使っても良いでしょう。
<血糊の付け方>
1. 綿棒に血糊をたっぷり浸す
2. 血を垂らしたい部分に押し当てる
3. 動かさず、自然と血糊が垂れるのを待ちます
<血しぶきを浴びた感じにしたい場合>
1. 綿棒に血糊を染みこませる
2. 綿棒を指でしならせ、一気に顔に向かって弾く
3. この時、目は瞑って行なう
まとめ
今回ご紹介したハロウィンメイクに使えるコスメメーカーは・・・
1. 三善
2. メイベリンユーヨーク
3. airil
どれもコスプレイヤーだった時に愛用していたものです。
長時間炎天下での撮影でも、化粧崩れを起こしませんでしたのでおすすめです。
また、ウィッグやカラコンもこだわれば個性的な仮装になるので、今回は特別筆者がおすすめしたいメーカー「airil」をご紹介いたしました。
ハロウィンメイクは厚塗りしてしまいがち。
汗や皮脂など数時間で崩れてしまうこともあるので、しっかりとベースメイクを行なうことが大切です。
イベント会場によっては、メイクや衣装に制限がある場合もあるので、しっかり確認してからコスメやウィッグなどを購入してくださいね!