年賀状での結婚報告は必要?そのメリットやデメリット
年の瀬も押し迫って、そろそろ年賀状を準備するシーズンに入ってきました。来年の干支にちなんだデザインや家族やお子さんの写真入り、自作の絵や写真を使ったものなど、今年はどんな風にしようかとアレコレ考えているという方も多いことでしょう!
その中で、結婚して初めての年賀状をどうしようかとお考え中の方もいらっしゃるかも知れませんね。
どんなデザインにするかということはもとより、そもそも送るべきなのか、年賀状とは別に結婚報告のハガキを送った方がいいのか、誰に送るか…、どんな文章にするか…?考えることが多くて大変と思っている方も多いかもしれません。
今日は年賀状における結婚報告について、色々な角度から見ていきたいと思います!
ハガキでの結婚報告、みんなどうしていまする?
何かしらのカタチで結婚報告のハガキを出したというカップルは全体の30~40%なのだそうです。
出した派、出さなかった派それぞれには、主に以下のような理由があるようです。
●出した派
・結婚式に招待していない人に報告ができる
・名前、住所、電話番号などが変わったので連絡を兼ねて
・結婚式への参列者へ、お礼のあいさつとして
・近況報告やお披露目ができる
・これからのお付き合いのお願いとして
●出さない派
・報告したい人には直接言うから必要性を感じない
・そもそも年賀状をはじめ、ハガキを出す習慣がない
・メールやSNSなど他の方法を使うから
・いつ、どのタイミングで、誰に、どこまでなど考えると面倒
・はずかしい、お金がかかる…など
結婚式前なのか、結婚式をしたか、結婚式をしなかったかなどによっても、それぞれ状況は変わってくるようですが、結婚式をした場合には参列への感謝を伝えるため、結婚式をしていない場合には結婚そのものを報告するためにハガキを送ると言うのが主流なようです。
ハガキでの結婚報告、メリットは?
ハガキでの結婚報告では、結婚報告のみの内容で送る、年賀状に写真や手書きであいさつの文章を入れる、といった方法がありますが、年賀状に結婚報告の内容を盛り込むと、以下のようなメリットがあります。
・年始の挨拶と一度で済ませられる
・年賀状のついでだと改まった感じがなく、お祝いの催促?などと思われにくい
・普段あまり会っていない相手にも、住所や旧姓からの変更を伝えやすい
特に結婚式なしのカップルだと、突然結婚報告だけのハガキを送るより、いつもの年賀状でさらりと報告する方が多くいらっしゃるようです。
また、結婚の時期によるところもあるようで、結婚が10~12月なら年賀状と兼ねて報告する方も多いそう。
送る相手は主に職場や上司、親戚・親類、友人などですが、特にこうしなくてはいけないと言う堅いルールはないようですので、普段からのお付き合いの度合い、職場の雰囲気や決まりに応じて対応するのが一番かも知れません。
送るなら手作りか、業者に頼むか
年賀状にせよハガキのみにせよ、送るとなれば準備が必要ですね。
手作りか業者に頼むか迷うところかも知れませんので、それぞれの特徴を見てみることにしましょう。
・手作り
何と言っても安く済むこと、自分の好きなデザインにできて、スケジュールや枚数も自由に調整できるのがポイント。無料で使えるおしゃれなテンプレートや定型文、文例などもたくさんあるので、お二人で相談しながら、楽しく作成できそうですね。
・業者に頼む
何と言っても手作りではなかなか出せない、印刷・デザインのクオリティの高さがポイント。枚数やデザインにもよりますが、注文から1週間くらいでできあがり、費用は1万円未満、だいたい7000~8000円くらいで済むことが多いようです。
まとめ
結婚のスタイルは人によって様々。ですから結婚の報告の仕方もそれぞれの考え方やまわりとの付き合い方によって違ってくるのは当然かもしれませんね。目上の方や上司、親戚に失礼のないようにとか、今後のお付き合いを考慮してとか、考えることはいろいろとありますが、ご自身の生活スタイルに合わせて、ベストな方法を選択できると良いのではないでしょうか!