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秋の味覚ぎんなん、あのニオイのもとは?栄養や効果、食べすぎNGの真相は?

   

秋になると気になるぎんなん)の実。
ぎんなんの臭い、嗅ぎたくないのにぷんとにおって、イヤな気分になるなんて言うこともあるのではないでしょうか。
一方で、その実は非常に美味しくて、秋の味覚として楽しみにしているという方もまた多くいらっしゃることでしょう。

何だか複雑な存在とも言えるぎんなんですが、中国では古くから滋養強壮に効果のある薬として用いられていたなど、非常に栄養価が高く、健康への良い効果・効能があるのだそうです。
今日は季節の食材ぎんなんについて、においのワケや、栄養・効果、食べ方や食べ過ぎるとどうなるのか、まとめてみたいと思います。

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ぎんなんの臭いのモトはなに?

銀杏が発するあの独特の香りには大きく以下のふたつ成分が関係しています。

・酪酸:ブタン酸とも呼ばれ、ほんの少しでも強烈なニオイを放ちます。バターやチーズなどの発酵食品にも含まれ、なんと足のニオイの原因ともなるというから驚きです。

・エナント酸:こちらはヘプタン酸とも呼ばれ、油がくさったようなまとわりつく腐敗臭が特徴。ちなみにこちらも足の臭いに関係あるのだそうです。

それにしても銀杏、なぜあんなに強烈なにおいを放つ必要があるのかというと、動物に食べられてしまうのを防ぐためなのだそうです。自分の身を守る術という訳なのですね。

実際に銀杏のなるイチョウの木は、世界最古の樹木とも言われており、約2億5千年も前から存在しているのだとか。繁殖力も強く世界でイチョウの化石がたくさん出土しているそうです。

それはそうと、全然くさくない、美しいイチョウ並木もありますよね。あれはどうしてクサくないのかというと、雄株のみを植えているからです。銀杏の実がなるのは雌株だけなので、雄株だけならニオイはほとんど気にならないのだそうです。確かに、街中の人通りの多い場所であの臭いがしたら…ちょっと大変なことになりそうですもんね。

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美味しいぎんなん、栄養もたっぷり!

茶碗蒸しや串焼き、おでんの具材や天ぷら、炊き込みご飯など、この時期ならではの銀杏メニュー、本当に美味しいですよね。
しかも銀杏は美味しいだけではなく、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンAやビタミンB群、鉄分やカリウムなどのミネラル分を多く含む、栄養価の高い食材でもあるんです。体に嬉しい健康効果も期待できますよ。

カリウムは、ナトリウムや老廃物を排出して血圧を安定させたり、むくみの改善になります。豊富なビタミン類は抗酸化作用を発揮し、新陳代謝をアップ、美肌効果も期待できるそう。ビタミンB群には疲労回復、イライラや肩コリの改善、末梢神経や脳の中枢神経を正常に保つ効果も。ぜひ旬の時期に味わっておきたいところですね!

ところで銀杏一個のカロリーは3~5キロカロリーと意外とヘルシーです。美味しいのは、粒がふっくらと大きく、白くて滑らかなつやがあるもので、見分ける際の参考になさってくださいね。

ぎんなんは食べ過ぎには注意が必要

固い殻が食べにくい銀杏ですが、簡単に食べる方法をご紹介します。
まずペンチなどで殻にヒビを入れます、その銀杏を厚手の封筒(茶封筒や紙袋など)に入れクチを2重に折り、電子レンジで1分ほど加熱します。粒がポンポンと弾けたら完成です。軽く塩を振っていただきましょう。

ところでおつまみなどにすると、小さな粒をポイポイとつい口に運んでしまいそうになりますが、食べ過ぎには少しばかり注意が必要ですよ。

銀杏にはメチルピリドキシンという中毒物質が含まれており、過剰に摂取するとビタミンB6の吸収が妨げられてしまいます。
腹痛や下痢、嘔吐や鼻血などの症状に見舞われたり、子どもだと稀に痙攣などの症状が起こることもあるそうなので、大人なら1日に10~15個程度、お子さんなら2~3個くらい、ほどほどの量を楽しむのがおすすめです。

まとめ

強烈なニオイに季節を感じる銀杏ですが、道端に落ちていても素手で触るのは注意が必要ですよ。
直に触ってしまうと臭いが取れないだけでなく、かぶれてしまってなかなか治らないなんていう可能性もあります。
ワンちゃんとのお散歩時なども、間違って踏んでしまわないように、お気を付けくださいね!

※銀杏(いちょう)と銀杏(ぎんなん)って、同じ漢字ですね。
「ぎんなん」は、音読みです。

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