コーヒーの出し殻の再利用、捨てるなんて?最後まで有効に活用
秋になり、ホットコーヒーの美味しい季節になりましたね。
ドリップコーヒーを入れたあと、どうしても出てしまうコーヒーかす。そのまま捨ててしまっている方が多いのではないでしょうか?実は、コーヒーの出し殻には、役立つ使い方がたくさんあるんです。
今回はコーヒーかすの有効活用する方法をご紹介します。
コーヒー豆かす消臭剤の作り方
コーヒーかすのは必ず乾燥させて使いましょう。
・乾燥方法は、野外の場合は、新聞紙、クッキングシート、タッパーなどの上に広げ、天日干しすると良いです。1日もあれば十分に乾くと思います。
(電子レンジにかけて、水分を飛ばすことも短時間でできます)
・その後、乾燥させた粉カスを、粉のまま小さな容器に置いても、小さな袋などに
詰め替えれば、どこにでも置いたり吊ったりできるので便利です。
簡単なものでは、お茶パックに乾燥させたコーヒーのカスを入れるだけでも。
色々な場所での消臭効果
コーヒーには炭同様、消臭効果があり、匂いが気になる所に、置いておくだけで気になる臭いの脱臭効果が期待できます。
・冷蔵庫・電子レンジ・食器棚
・生ゴミの容器・ゴミ箱
乾燥したコーヒー豆のかすを直接入れる
・下駄箱・靴の中
・玄関・部屋
・トイレ
コーヒーのかすはアンモニアの臭を消臭してくれます。トイレの臭いを脱臭するにはもってこいです。
・掃除機
ゴミパックがついている掃除機の場合に、乾燥させたコーヒー豆のかすを、掃除機で吸わすだけで、フィルターの臭いを抑えることができます。
・ 灰皿の匂い消し
コーヒーかすを湿ったまま灰皿に入れれば、煙草の匂い消しになります。
紹介した他にも、コーヒー豆のかすを置ける場所はたくさんあるので、自分の気になっている場所の消臭に活用して頂ければ。
その他の活用法
・庭の花壇、鉢植えの肥料にする活用
・ありやナメクジなどの害虫予防
・湿気ったままのカスは、雑草を減らす効果。
・コーヒー染めに
コーヒー色の風合いのある染めものができます。
まとめ
気になる臭いも取れ、消臭効果が一番効果的です。
「これまでは捨てていた」という方も、再利用してみてはいかがでしょうか
小さなエコにもなりますね。