夏バテ予防にゴーヤ!その知られざる栄養と効能って?
節電が叫ばれている夏、日よけの代わりに鮮やかな緑のカーテンとして、ゴーヤなどを育てている方もいるのではないでしょうか?
ゴーヤは熱帯アジア原産で、正式名はツルレイシですが、沖縄の呼び名でゴーヤが一般的で、古くから食材として食べられていました。
ゴーヤには知られざる栄養や驚くべき効能がたくさんあると言われていますが、それって本当でしょうか?
まとめてみました。
ゴーヤの栄養成分について
ゴーヤには様々な栄養が含まれています。
・ビタミンC
レモンの3倍、キャベツの4倍、トマトの5倍
普通ビタミンCは加熱に弱いため、茹でたり炒めたりすると壊れてしまいますが、ゴーヤに含まれているビタミンCは加熱しても損なわれないのが特徴です。
・ビタミンB1・B2
・βカロチン
ガン予防に効果があるとされている
・ カリウム
余分なナトリウムを排出しむくみをなくする
・カルシウム
牛乳のおよそ14倍イトを占めるミネラルだ。
骨や血肉をつくる元となる。
・マグネシウム
・鉄分・ミネラル
ほうれん草の約2~2.5倍
人体に酸素を運び込む「ヘモグロビン」を構成する欠かせない栄養素である。
・食物繊維
セロリのおよそ30倍
便秘解消に
・モモルデシン
ゴーヤの苦味に隠された成分で肝機能を高めて、血糖値を下げてくれる効果がある。
ゴーヤの主な効能
・ 動脈硬化の予防
・肝機能の強
・ 胃を丈夫にする効果
・ 血糖値低下
・ガン予防
・ 疲労回復
・免疫力を高める
・食欲増進
・便秘解消
ゴーヤを使ったおすすめレシピ
夏バテ予防にゴーヤ
●材料(4人前)
・ゴーヤ:1本
・玉ねぎ:中1個
・豚肉:150g
・木綿豆腐:1丁
・溶き卵:1個
・塩こしょう:(お好みで)
・だしの素:少々
・油:適量
●作り方
1.ゴーヤをタテ半分に切り、種とワタを取り、薄切り(3~4mm)に切る。
2、玉ねぎは薄切りにする。
3、薄切りしたゴーヤに塩を振り、水切りをする。
4、豚肉は小口切り
5、豆腐は一口大にちぎり水気を切っておく。
6、フライパンに油を熱し玉ねぎ、豚肉を炒める
7にゴーヤを加え炒める
8、火が通ったら、水切りした豆腐を加えいため、塩・こしょう、だしの素をふる。
9、溶き卵を加え、ひと混ぜし、削り節を加えて火を止める。
★定番のゴーヤチャンプルー!食欲をそそりますね!
ゴーヤとバナナのジュース
●材料(1人前)
ゴーヤ 半分
バナナ 1本
牛乳 200cc
●作り方
1、ゴーヤは、種・ワタを取り除き薄くスライスする。
2、ミキサーに、ゴーヤ・バナナ・牛乳の順に入れスイッチオン!
★お好みでりんごやはちみつを加えても美味しいです。
まとめ
夏バテ以外にも様々な効果があるゴーヤですが。
「良薬口に苦し」という言葉がありますが、ゴーヤはこの苦味があるからこそ、最高の効果をもたらしてくれていると思うと食べる気になりませんか?
苦いのが苦手な方は、中の白いワタの部分をしっかり取り、 軽く塩もみすることで苦みを抑えることができますよ!
ぜひ皆さんも、快適な夏を過ごせますように、是非食べてみましょう。