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七夕の起源と七夕物語について、五色の短冊の由来

      2018/07/05

7月といえば七夕ですね。小さいお子さんがいらっしゃる家庭では幼稚園や保育園などで七夕祭りが盛んですね。大人にはイマイチ盛り上がりに欠ける感じですが、素敵な七夕エピソードは大人にも共感できるはずです。

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七夕祭りの起源

現在のような七夕祭りになるまでに、様々な風習が合わさったと考えられています。

七夕の変化を理解するために、まずは「棚機」(たなばた)と「乞巧奠」(きっこうでん)という風習についてご説明しなくてはなりません。

棚機とは?

神事につかう着物の織り機の名前でもあり、日本の神事として行われていたもの。機織りをして出来た布を神様にお供えして天災や災害から守ってもらい、豊作を祈っていました。

またその布を織る人を棚機つ女(たなばたつめ)と呼んでいたそうです。※棚機女と書く説もあります。

乞巧奠とは?

中国で行われていた風習で機織りや裁縫の上達を願うために庭先の祭壇に針などを供え、
星に祈りを捧げる風習。そもそもの始まりは、七夕物語の二人を祝福する為に始まったとされています。

中国から伝わった七夕物語と乞巧奠、そして日本古来の棚機と合わさり、日本独自の七夕がうまれたのです。

乞巧奠は奈良時代に遣唐使によって日本に伝わり、日本の貴族の宮中行事として取り入れられます。当時は梶の葉に和歌を書き、祀っていたそうです。
後の江戸時代には、七夕行事が庶民まで広がるようになります。字を書く習慣が庶民にまで広がっていたので、願い事を書いた短冊を笹竹につるしていました。昔と同じく、字の上達を願っていたとされています。

また七夕と呼ばれるようになった由来ですが、そもそも棚機(たなばた)は7月7日の夕方に行われており、七夕(しちせき)と呼ばれていました。漢字は「七夕」、読みが「たなばた」とされるようになりました。

七夕といえば七夕物語

七夕は織姫と彦星が1年に1度だけ会える感動的なお話ですが、二人は恋人でなく夫婦であったのはご存じでしょうか?七夕物語は中国の話で、日本に語り継がれたと言われています。

織姫は天の川の東で機織りをしていた織女でしたが、遊びもせずに毎日働いていました。父の天帝は不憫に思い、婿探しを始めます。そんな時、天の川の西に真面目に働く牛飼いの牽牛を耳にし、二人を引き合わせます。
すると二人は結婚する運びとなりました。しかし結婚すると真面目だった二人は天の川のほとりで話をするばかりで、全く働かなくなったそうです。

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怒った天帝は二人を引き離します。ところが引き離された二人は毎日泣いてばかり・・・

そこで「1年に1度7月7日にだけ会わせる」と約束したそうです。しかし雨が降る事もあり、川の水かさが増し、会うことが出来ない時も…そんな時にカササギの群れが現れ、広げた翼を連ねて橋をかけ、二人を会わせたそうです。

ちなみに夜空に輝く星座の織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルにあたり、夏の大三角形と言われています。

五色の短冊の意味と

色とりどりの短冊にはちゃんとした由来があります。陰陽道五行説はこの世すべての根元で、赤・青(緑)・黄・白・黒(紫)と決まっており、それぞれに意味があります。またそれぞれの色に「徳」と呼ばれる、人間の心構えも示しています。
・青(緑)
木々の緑を表し、徳は「礼」。感謝を忘れずに自分を磨く。

●赤
炎を表し、徳は「仁」。親や祖先への感謝を表す。

●黄
大地を表し、徳は「信」。人を信じ人間関係を良好にする。

●白
大地に埋まる金属を意味し、徳は「義」。義務や決まりを守ること。

●黒(紫)
命を育む「智」。学力を向上させる。また紫は古来より強い力を持っていると考えられ、位の高い人が選んでいた色とされています。

七夕祭りの大人・子どもの楽しみ方

年に1度の七夕ですから、大切な人と過ごしませんか?

大人も子どももオススメな楽しみ方

・ショッピングセンターなどの七夕飾りに短冊に願いを込める
・星を見る
・プラネタリウムを見に行く
・お祭りやディズニーランドの七夕ショーに出掛ける
・浴衣を着て過ごす

大人だけの楽しみ方

・大切な人に会いに行く
・七夕を題材にした映画を鑑賞する
・パートナーを探しに婚活パーティーに参加する

お子さんの楽しみ方

・親子でクッキング。素麺はゆかりのある食べ物でオススメです。
・七夕の絵本を借りて読む

まとめ

実は奥深い七夕のエピソード、改めて知ると、日本の歴史の深さに驚きますね。
短冊に願い事を書く場合、色を選んでみてはどうでしょうか?また書く願い事は「○○○できますように!」より「○○○する!」と言い切るように書くと良いそうですよ。断言することで意識改革ができて、努力する力が沸いてくるとされています。

ぜひ今年はいつもと違う七夕を過ごしてみませんか?

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