炊飯器で早炊きと普通炊きでごはんを炊いた時の、味と電気代の違いは?
2018/05/30
急いでご飯を炊かなければならないとき、便利なのが早炊き機能のある炊飯器です
ご飯が急に必要な時に早炊きを利用するのですが、普通炊きとは味に違いを感じます。
実際のところはどうなのでしょうか。
メーカーの商品説明などをみてみると、やはり違いはあるみたいですね。
早炊きと普通炊きの炊き上がりまでに要する時間の違いは?〈東芝のIH釜〉
普通炊きにかかる時間
前炊き15分、炊き上げと沸騰維持に20分、蒸らしに15分で55分。
早炊きにかかる時間
前炊きと騰維持と蒸らしの工程時間を減らして25分。
炊飯コースによる消費電力と電気代の違い
炊飯時間も55分と30分前後違い消費電力に差が生まれるようですが、その電気代の違いは1円にも満たないそうです。
メーカーによっては大きな違いになることもあると思いますが、電気代が違ってくるのは最新の炊飯器についている「エコ炊飯」です。1回炊飯するのに1円の違いだそうです。
炊飯器の早炊きと普通炊きの味の違い
炊飯器のメーカーやお米銘の銘柄や研ぎ方、個人の味覚によって違いはありますが、メーカーの商品説明などをみると、やはり違いはあるみたいですね。
普通炊きは、白米に水分を浸透させてご飯の甘味を増す作業があるが、早炊きはその作業がなくいきなり炊飯になるみたいです。この作業の違いがあるために、普通炊きの方が味としては美味しいとされています。
お米は吸水時間が長いほうがうまみや弾力が出やすいといわれていますので、どうしても味は落ちてしまいます。早炊きは、普通に炊くよりも若干固めになり、甘みが弱くなると言われています。
炊飯で気をつけたいこと
・保温に頼らない
保温はなるべく短時間にしましょう。炊けた直後にくらべて風味がだんだん落ちていきます。
・ご飯は一度に炊くと経済的。
・余ったご飯は冷保存する
。
余ったご飯は、早めに冷凍しましょう。保温機能の電気代より、電子レンジを使って温めるほうが電気代が安く抑えられます。冷凍保存する時は、1杯ずつ小分けにして保存すると食べるとき便利です。
まとめ
早炊きは、すぐに食べたい方におすすめの炊飯方法ですが、普段は普通炊きで炊く方が美味しいと言えるでしょうね。
メーカー次第で味が全然違うとも言われていますし、今の炊飯器はかなり性能が高いので、おいしいご飯が食べたい方は、炊飯器を変えた方がいいかもしれませんね。