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お花見っていつから始まったの? 人気スポットや海外ではどうなの?

      2018/03/26

今年もお花見シーズンを迎えましたね。
日本文化の代表格のひとつとされるお花見。ご家族やお友達、職場の恒例イベントなどなど、シーズン中に何度もお花見をするという方も多いほど、日本人は本当にお花見が大好きですね。

そんな日本を象徴するお花見の文化ですが、いつごろから始まったかご存知ですか?
調べてみるとその歴史はかなり古く、日本人は昔も今と変わらず、桜の花に特別な思いを寄せていたようなんです。

そんなお花見の歴史や文化をご紹介しながら、これからでも間に合う人気のお花見スポットや海外でのお花見事情など、見て行きたいと思います!

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お花見の文化は日本ではいつから始まったのでしょう。

日本でお花見が行われるようになったのは、その昔、奈良時代のことなのだそう。
当時は遣唐使が派遣されていた時代で、中国からの文化が色濃く、桜よりも梅の花を愛でながらのお花見が一般的でした。
お花見は貴族の行事のひとつとして、梅の木の下で歌を詠むというものだったそうだす。この時代に作られた万葉集には、梅の花を詠んだ歌が110~120首ほどあるのに対し、桜の花の歌は約40首ほどで、梅の花の人気の高さが伺えますね!

その後、平安時代に入り遣唐使が廃止されると、日本独自の文化が発展し、お花見のメインは桜へと変化していきます。
この頃に作られた古今和歌集では、桜が梅を逆転、梅の歌が約30首に対して、桜の歌が約60首ほどです。桜特有の美しさや豪華さ、散り際の儚さなど、日本人ならではの感性を刺激する桜の人気が高まっていったのですね。

今年より 春知りそむる 桜花
散るといふことは ならはざらなむ

ことならば 咲かずやはあらぬ 桜花
見る我さへに 静心なし

(紀貫之の歌)

さて、鎌倉時代に入るとこれまで貴族の中だけでの文化だったお花見が、武士の間にも広がります。そのスタイルも桜の下で歌を詠むという優雅なものから、桜の下で酒宴をかわすという、今の時代に近いものへと様変わりしていきます。ちなみにこのお花見スタイルの変化は、かの豊臣秀吉から始まったと言われているのだとか。
日本人の宴会好きは昔も今も変わらず、なんだか親近感を覚えますね!

一方で、農民の間にもお花見のルーツと言われる文化がありました。
春になると農民たちは、田の神様を迎えるため、桜の下へ酒や食べ物を持参し、飲み食いしながら1日を過ごすという行事を行っていました。桜の咲き具合や色を見て、その年の豊作を占っていたとも言われています。

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長い歴史を経てこれらのお花見文化が融合し、今の時代へと伝わっているというわけですね。

お花見のこれからでも間に合う、人気スポット

西日本の暖かい地域では満開の時期を迎えているところも多いかもしれませんね!
そこで今からでも間に合う、人気のお花見スポットをいくつかご紹介していきたいと思います!

・六義園:東京都文京区

川越藩主柳沢吉保が7年の歳月をかけ作ったとされる六義園。シンボルのしだれ桜は高さ約15メートル、幅は約20メートルと満開時は本当に豪華!駅から近いので立ち寄りやすく、期間中ライトアップされるとのことで夜桜見物も人気です。

・日中線記念自転車歩行者道のしだれ桜:福島県喜多方市

路線跡地を遊歩道とした場所に、約3kmにわたり約1000本のしだれ桜が咲き誇る桜並木が楽しめます。壮大なスケール感とSL車両の展示などもあり、撮影スポットとしても大人気です。

・五稜郭公園:北海道函館市

星型の城郭を埋め尽くすように咲き乱れる約1600本の桜が圧巻の美しさです。
見頃は4月下旬から5月上旬で、ゴールデンウィークの旅行先としても注目ですね!

お花見って、海外でもあるの?

日本ならではのお花見文化ですが、海外でも行われているところがあるようですよ。

台湾や韓国では日本統治時代から伝わるお花見の習慣があるそうです。日本とほぼ同緯度にある韓国ソウルでは、4月初旬から桜が咲きはじめ、春の花祭りには数百万人が訪れるところもあります。

また姉妹都市交流を通して、桜並木が作られたり、桜が送られたりして、桜を愛でる文化がもたらされた国や地域も。アメリカのワシントンD.C.のポトマック河畔やニューヨークのブルックリン植物園などが有名ですね。

ブラジルやハワイなどでは日本人移民が植樹した桜が今に伝わり、さくら祭りが開催される地域もあります。
国や地域、時代をも超えて、桜の美しさは代々伝えられていくのですね!

まとめ

いかがでしたか?桜の最も美しい満開の時期は約一週間ですね。タイミングをよく見計らって、春を迎えた喜びを感じながら、儚くも潔ぎのよい、その雅な美しさを、今シーズンは改めて楽しんでみたいと思います。

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