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お彼岸の由来やいつから、お供えもののおはぎ、ぼたもちの意味

      2018/03/13

もうすぐ春のお彼ですね。昔から春分の日の祝日には家族でお墓参りをしたり、おはぎのお供えものをしたりして、なんとなくその文化にはふれていたけれど、どんな意味があるのか、なぜおはぎのお供えをするのかなど、あまり深く考えた事はなかったかも知れません。

調べてみるとお彼岸には仏教や自然観、日本人ならではの祖先を大切にする考え方が深く根本にありとっても興味深いんです。本日はそんなお彼岸について少しずつひも解いて行きたいと思います。

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お彼岸の意味、もとはサンスクリット語だった

お彼岸の言葉の意味ってご存知ですか?
漢字で表記されるお彼岸ですが、もとは仏教用語であるサンスクリット語のパーラーミターを意訳したものなのだそう。
パーラーミターってどこかで聞いたことありませんか?そう、般若心経の冒頭であまりに有名な「波羅密多(はらみた)」ですね。

このパーラーミターとは、完成や成就を意味します。解釈を深めると「欲や煩悩に満ちた現世を脱し、迷いのない悟りの境地に至る。」ということ。
この宗教的思想と、日本特有の自然や先祖を敬い崇拝する考え方が次第に合わさり、やがて、私たちが生きる現世を「此岸(しがん)」、亡くなった先祖たちが生きる世界を「彼岸(ひがん)」と考えるようになったそうです。

太陽が真東から真西への軌道をたどる春分の日や秋分の日は、此岸と彼岸が通じやすくなると考えられ、その時期に先祖を供養することで、迷いのない悟りの境地に近づく事を願うようになり、その風習が今に伝わっているのです。

ちなみにお彼岸の中日の意味は春と秋で違っており、春は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」、秋は「先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」とだそうです。

日本人が自然と祖先をとても大切にし、信仰や崇拝の対象としていた気持ちが、よく現れていますね。

お彼岸はいつからいつまでを言うのでしょう?

お彼岸は春分の日と秋分の日を中日とし、その前後の3日間と合わせて、それぞれ春と秋に7日ずつ。

2018年の春と秋のお彼岸は、以下のとおりです。
春のお彼岸:2018年3月18日~24日(お彼岸の中日である春分の日が21日)
秋のお彼岸:2018年9月20日~26日(お彼岸の中日である秋分の日が23日)

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ところでお彼岸の中日とされる春分の日や秋分の日は、毎年同じ日ではないってご存知でしたか?
私は今まで3月と9月の20日頃だったなあとうろ覚えだったのですが、日にちが記憶できなかったのは、毎年少しずつ違う日にちだったからかも知れないとなんだか納得。

ちなみに毎年2月に行われる閣議で、次の年の春分の日と秋分の日をいつにするか決めているのだとか。
閣議とはそういう事も決める場だったのかと、それもなんだか意外な気がするとともに新たな発見でした。

お彼岸にお供えする、おはぎとぼたもちの違い。

お彼岸のお供えものといえば、おはぎが定番ですよね。子どもの頃、ご家庭で手づくりしていたという方も多いかも知れませんね。

ところで「おはぎ」と「ぼたもち」の違いって何だかんだ分かりますか?見た目も味も作り方もほとんど同じなのに、ある時はおはぎと言ったり、ある時はぼたもちと言ったりしているようにも思えますが…。

実は春のお彼岸にお供えするのが「ぼたもち」。
ぼたもちは春の花である牡丹に見立てて牡丹餅。
収穫期から日数の経った小豆は皮も硬くなることから、滑らかにすり潰して上品なこしあんにし、華やかで上品な牡丹の花のイメージにもぴったりな一品というわけです。

秋のお彼岸にお供えするのが「おはぎ」。
おはぎは秋の花である萩に見立ててお萩。
小豆の収穫期である秋には、皮の食感が残る粒あんを使ったお萩が、満開の萩の花を連想させます。
四季の移ろい豊かな日本ならではの、風情を感じさせるネーミングですよね。

日本人らしい心とセンスが伝わるぼたもちとおはぎ。今年のお彼岸はそんな古くからの日本の心を感じながら、ぼたもちを味わってみてはいかがでしょうか?

まとめ

春のお彼岸の頃になると、寒さもだいぶ緩んで暖かな日も多く、家族でお墓参りをするにもよい時期ですよね。今年のお彼岸はぼたもちを手作りし、仏壇・仏具を清めながら、亡くなった先祖を思い、春を迎える自然の素晴らしさに思いをはせたいと思います。

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