春の味覚ふきのとうの栄養と効能 美味しい食べ方をご紹介
2018/02/28
近所でふきのとうを頂きました。ふきのとうは独特の香りと苦味が「春がきたな~」と感じさせてくれます。春になると食べたくなる旬の食材の一つです。
今回は、そんなふきのとうについて調べてみました。
ふきのとうの栄養について
冬眠から覚めたクマが、初めて食べるのがふきのとうと言われているぐらいですから、
栄養がたっぷり含まれているに違いありません。
・食物繊維
腸の調子を整えてくれ、便秘予防、デトックス効果
・フキノール酸
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用、咳止めや花粉症予防。
・ケンフェロール
免疫力がアップ、メタボ予防、動脈硬化予防、ウイルス性の病気の予防
・植物アルカロイド
腎臓、肝臓の働きを高める。
・フキノリド
ふきのとうの成分で、 胃腸のはたらきを活発にする。
ふきのとうの健康効果と効能
・デトックス効果
・がん予防
フキノール酸には強い抗酸化作用があり、老化やがんを予防してくれます。
・新陳代謝を活発にする
・便秘改善
ふきのとうにはゴボウよりも多くの食物繊維を含まれているため。
ふきのとうにおいしい食べ方
●ふきのとうみそ
おいしくて便利な常備菜です。
材料
•ふきのとう … 200g
(15〜20個くらい)
・ごま油 … 大さじ1
・味噌 … 大さじ8
・みりん … 大さじ4
・砂糖 … 大さじ1
作り方
1、味噌、みりん、さとうを 混ぜあわせておく。
2、ふきのとうは水洗いし、根部分を切り落としみずにさらす。
3、水気を絞ってから細かくみじん切りにする。
4、ごま油で5分ほど炒める。(火が回ったら 弱火にします。)
5、合わせておいた調味料を加え、焦がさないように炒める。
6、なめらかに 一様になったら できあがり。
●ふきのとうの天ぷら
生のまま小麦粉をまぶし、さっと揚げます。
アク抜きをする必要が無く、独特の香りがあり、苦味が少しありますが、大変美味しい食べ方です。
●おひたしや和え物
茹でたふきのとうの酢味噌あえにする。
からし醤油。
まとめ
ふきのとう味噌は母のレシピです。
ふきのとうの苦みを抑えたい方は、一度茹で、冷水に1晩つける。
待てない方は、重曹小さじ2/1を入れたなべで茹で、冷水に入れます。
ふきのとうは春の短い時間しか食べられない食べ物です。
せひ、食べてみてください。